Kモールド法による溶湯中の介在物測定
Kモールド法【JIS規格(JIS H 0523:2020)】は、溶湯中に含まれる介在物を調べる目的で、破断面観察法として一般的に使用される方法です。アルミニウム製の鋳型に溶湯を鋳込み、凝固させた後に得られた短冊状の試験片をハンマーなどで5~6片に割り、その破面に現れた介在物の数を求める方法です。
※ご要望あった場合、訪問測定を行います。
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【綺麗な溶湯】
評価方法は、全ての破面に現れた介在物の総数を試験片の数で割った値を求めます。その値をK値とよび、ランクA~Eに分類することで、溶湯の品質を判定します。